こころ感じる聚楽の旅 ことのはvol.24
10/12

1010 「大日本食堂と申します。」 「東海道線の日本食堂さんですね!」 「いや、うちは大の字がつきまして上越線の聚楽なんです」  国鉄の営業規則によると列車内で使用できる名称は「法人名」となっており「聚楽」を使用することは出来なかった。  1938(昭和13)年に設立されすでに国鉄の食堂車を運営していた日本食堂株式会社と混同されるのは至極当たり前なのだ。  当時の社内報には「いっそのこと株式会社聚楽に改称したらどんなものだろう」とも記されている。●1924(大正13)年 須田町食堂創業(個人経営)●1934(昭和9)年 株式会社聚楽設立●1938(昭和13)年 企業・学校・官公庁の専用食堂を運営する●1944(昭和19)年 須田町食堂、株式会社聚楽、大日本食堂株式会社 ●1963(昭和38)年 ※列車食堂参入の翌年 聚楽と須田町食堂、正式には大日本食堂株式会社。都内各所と新潟・福島に店舗を有し、飯坂・水上・伊東の各ホテルを経営する「じゅらくチェーン」の名は広まっているが正式の社名は知られていない。列車食堂参入によりそれが少々まぎらわしくなっている。●1964(昭和39)年10月10日大日本食堂株式会社設立が合併し、商号を大日本食堂株式会社に変更創業40周年を機に大日本食堂株式会社を株式会社聚楽に商号変更 【社名変更】

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る