こころ感じる聚楽の旅 ことのはvol.20
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vol.204 龍名館本店ビル9F TEL 03325175072023年8月発行 発行元:株式会社聚楽(じゅらく) 広報部0062 東京都千代田区神田駿河台3〒101ちょうすだ町田----しせいふんとうでんじゅらくせきしゅくうけん1924(大正13)年3月関東大震災の爪痕残る東京神田須田町に「須食堂」のノレンを掲げたのが聚楽の始まり。当時は西洋料理と言えば庶民にとって高嶺の花でしたが、須田町食堂へ行けばどこよりも安く気軽に食べられると市民の間でたちまち話題に。大正昭和のレトロおしゃれな洋食が楽しめる新メニューの提供を開始します。 聚楽系列各ホテルでは「聚楽オリジナルグッズ」を販売中。トートバッグやマッチ箱型付箋など他では買えない聚楽グッズをご宿泊の思い出に是非いかがでしょうか。じゅらくの8銭じゅらくの8銭合い盛り丼合い盛り丼じゅらくの10銭じゅらくの10銭ビーフカツレツビーフカツレツ・レストランじゅらく 上野駅前店・浅草聚楽・須田町食堂秋葉原UDX店 にて提供中(2024年3月まで)・飯坂ホテルジュラク ・みなかみホテルジュラク ・万座ホテルジュラク・伊東ホテルジュラク ・神戸ホテルジュラク にて販売中2024年3月10日 株式会社聚楽は※掲載情報は2023年8月31日(木)現在の情報になります。※イベントは予告なく変更または中止となる場合がございます。※写真は全てイメージです。編集後記始まりは『須田町食堂』。その原点を調べてみると驚きの事実が次々と見えてきた。創業者加藤清二郎は料理人ではない。飲食に興味があったわけでもない。会社勤め時代の到来とその要求に気付き、考え、歩き、修行をし、満を持して簡易洋食のノレンを掲げたのだ。奇しくも関東大震災はその転機となってしまったが、帝都復興の一役を担った事も事実であろう。そして特筆すべきは開業前に記された従業員の処遇法。仕事は厳しくも人には優しく、全ては「思いやり」の精神だったのです。その後の発展は…次号に続きます。参考文献拳 市手空・赤井奮闘傳 実業之日本社 (1931年 1月)・我等の誇り ダイヤモンド社 (1934年 10月)・現代人物伝シリーズ1 銀河出版 (1963年 3月)・聚楽50年のあゆみ100周年を迎えます。

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