入口サーモンシアター鮭のミニふ化場新潟編10検索日本人が古くから生活の糧として余すところなく愛し続けているサケ。今は広く一般に普及しているが、昔は希少価値の高い食材だったのです。文化と歴史の伝承館、村上市のイヨボヤ会館に行ってきました!鮭は川で生まれて海に出て再び生まれた川へと帰ってくる。そんな鮭についての基礎知識を頭に詰め込みます!地下一階に下りるとここは水族館⁉注目は何といっても鮭の稚魚。イヨボヤ会館でふ化した、大きな水槽を埋め尽くすほどの稚魚たちが1月~9月頃まで元気に泳ぎ回ります。イヨボヤ村上の方言で鮭のこと。平安時代の『和わっみょうしょう名抄』という辞書によるとイヨとは魚のこと。ボヤは村上で幼児に使われる方言で、広く魚を指す。つまりイヨもボヤも魚のことをいい、村上地方では生活に欠かせない“魚の中の魚”と敬意をこめて鮭をイヨボヤと呼ぶ。入口では塩引き鮭の干し上げがお出迎え♪鮭のふ化の様子は10月上旬~1月頃に見ることができます。私たちは惜しくも見ることができず…。ウナギやアユなど三みおもて面川に生息する淡水魚は通年観察することができます。そして10月~12月頃には勇壮な成魚となった鮭を観察でき、産卵のために床を掘る様子や産卵シーンにも遭遇できちゃうかも…!生態観察室
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